うどん県のウナギ養殖

 食欲をそそるウナギのかば焼きの香ばしい香り。夏バテしがちなこの時期、特に食べたくなりますよね。  うどん県でのウナギの養殖は、シラスウナギと呼ばれるウナギの稚魚を河口域で春先に採捕し、2年から3年養殖して出荷されます。1キログラムあたり3尾(330g/尾)から4尾(250g/尾)が出荷の目安の大きさだそうです。  東かがわ市・与田川の河口沿いのウナギの養殖業者さんを訪れました。…

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もっと光を~クロダイ編~

 マイナーだけれど、うどん県でそこそこ量がとれて(=店頭に並んで)、安くてそれなりに美味しい魚。もっと脚光を浴びて欲しいお魚。  今回紹介するのは「チヌ」。標準和名は「クロダイ」。  釣り人にはおなじみの魚です。  かつては放流までされていた人気の魚。  しかし、ライバルのマダイの生産量が増えてきたことや、扱いにくさ(骨が固くてヒレが鋭い)が敬遠されて・・・、めっきり食卓に上がる…

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今年はハマチ養殖90周年!

 今から90年前の1928年(昭和3年)、香川県引田町(現東かがわ市)出身の野網(のあみ)和三郎(わさぶろう)氏は、世界で初めてハマチ養殖の事業化に成功しました。  野網氏はその著書「海を拓く安戸池(1969年、みなと新聞社発行)」の中で、三重県志摩水産学校在学中に、カツオ釣りのエサに使うイワシに交じっていたハマチの子が、狭い小割網の中でもイワシを食べるのを目のあたりにしてとても驚き、同時…

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