「オリーブ挿木勉強会」を開催しました。

オリーブハマチ等の餌となる「飼料用オリーブ葉」の確保量が例年不足しています。

オリーブ葉の生産にはお茶畑のような「茶園仕立て」の栽培方法が省力的です。
しかし、茶園仕立ての開園時には1,000~2,000本/10a程度のオリーブ苗を定植する必要があるため初期投資が大きくなることが課題となります。
 このため、オリーブ苗木を安価に供給するため、昨年から数人の農家さんの協力を得てオリーブ挿木苗の生産をしてもらっていますが、活着率がやや低く予定した挿木苗の本数確保が難しい状況となっています。
 そこで、今年度の挿木の時期を向かえる前に農業試験場満濃試験地で「オリーブ挿木勉強会」を開催しました。
 先ず、会議室で小豆オリーブ研究所の担当者からオリーブ研究所で行っている挿木の方法について説明してもらいました。
次に満濃試験地の担当者からは昨年行った挿木試験の結果と今年度の試験計画について説明してもらいました。
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 意見交換をして圃場で挿木の状況を見学した後、作業場へ移動して、実際にオリーブの樹から挿し穂を取る時の枝の選び方、挿木床の準備、挿し穂の調整手順、穂木を挿す深さ潅水をするときの注意点、鉢上げをする時期などについて説明をしてもらいました。
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 日陰でも非常に暑い中での勉強会でしたが、参加した農家さんからは熱心に質疑が行われました。
 今回の勉強会の効果で、今後はオリーブの挿木苗を安定して沢山確保できることが期待されます。

 もうすぐ発売が始まるオリーブハマチですが、オリーブ葉を使った魚を食べる時には農家さんと漁師さんの協力で美味しい魚が生産されていることを思い出して味わってみてください。

文責 シン

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