冬の海の上では ~ノリ養殖最盛期!

 この時期、海を眺めるといつもと少し違った風景が目に入ります。
 これはうどん県庁から高松沖を眺めた風景です。よく見ると、海面に長方形のじゅうたんを敷いたようなものや、たくさんの白い球が浮かんでいるのが見えます。実はこれ、ノリ養殖の施設でして、じゅうたんはノリを生やしている網(「ノリ網」といいます)、白い球は、ノリ網が沈まないようにするための浮きです。①県庁からの風景.jpg②県庁からの風景.jpg

 ノリ網は、海水温が18℃前後に下がる11月頃に海に広げて浮かべ、翌3月頃まで設置しています。この間、漁師さんはノリ網の管理やノリの収穫・加工で毎日大忙しです。
 ノリの胞子を網に付け、そこから芽が出て葉が伸びていきます。日光と海水中の栄養分を吸収して生長します。
③作業 .jpg
④ノリ網.jpg

 30~50cmに葉が伸びると、潜り船とよばれる刈取り船でノリ網を持ち上げて刈り取っていきます。ノリは刈った後もまた伸びてくるので、10日前後の間隔で、収穫を漁期中10回ほど繰り返します。⑤潜り船.jpg

 最近は、ノリを食べるカモや魚からの食害を防止するため、漁師さんは脅し用の凧(鷹)や防除網をセットして対応しています。潜り船の後方に竿に吊るした鷹がわかるでしょうか?⑥作業.jpg
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 真冬の海の上で、こんな感じでノリの養殖が行われているのですね。豊かな海、漁師さんに感謝して、海苔をいただきたいと思います。

文責 おー山

 
 
 

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