アジ3種

 今回ご紹介いたしますのはアジでございます。
 まずコチラは土曜日の夜にサンポートで釣れましたマアジでございます。1マアジ.jpg

 うどん県でも釣れますのでおなじみのおさかなでございまして、安定の美味しさでございます。
次にご紹介いたしますのはコチラ!
2ギンガメアジ.jpg
 ギンガメアジでございます。うどん県でも時々いるようですが、今回のおさかなは日曜日の朝にお隣の「すだち県」で釣り上げました1尾でございます。マアジにくらべて体高が高いのが特徴でございます。
そして次のおさかながコチラ!

3リュウキュウヨロイアジ.jpg
 リュウキュウヨロイアジでございます。コチラ日曜日に同行しましたスタッフのヒロが釣り上げた1尾でございまして、ワタクシがちょうだいしまして、食べ比べてみようということでございます。
 コチラのおさかなは現場では名前がわからなくて、「カイワリじゃないんか。」「ちょっと違う感じですよ。イトヒキアジみたいにカクカクしてないし…。」「イトヒラアジでいいんじゃないん。」「でも、黒色の斑点がないし。」「じゃあマルヒラアジでいいんじゃないん。」「でも背ビレのトコロ伸びないって。」「まぁ、そんな仲間のヤツということで。」と適当な感じで帰路につきまして、そろそろ寝るかなって思ったころにスタッフのヒロから再び連絡が。「体型と、ヒレの形状&色からリュウキュウヨロイアジかと。」とのこと。また、スタッフじゃないトシからも「LINNE LENSもリュウキュウヨロイアジだといってます。」ヒロ「誰?」トシ「アプリです」ヒロ「すげぇな。」というようなやりとりがありまして「リュウキュウヨロイアジ」ということでおさまったワケでございます。
 後日きちんとした本を見ますと「背鰭と臀鰭軟条部は糸状に伸長する」「吻長は眼径に等しいか、または短い」「眼隔域の頭部背縁は凸状」などの特徴が書かれていました。やっぱりちゃんとした本で調べないといけないとは思いつつ、最近のAI技術には驚くばかりです。
4アジ3種.jpg
というワケで3種を並べてみますとこのとおりでございます。さて食べ比べてみましょう。
5お刺身3種盛り.jpg
 こうなりますと見た目ではどのおさかなかチョットわからなくなってしまいますので、上の画像と同じ配置でお刺身もセット。
さっそく食べてみますと…。うーんよくわからない。2巡目…うーん。ますますワカラン。3巡目はゆっくり食べてみますと、なんとなく違いが…マアジは血抜きをしていないのでわずかに匂う感じで、ギンガメアジとリュウキュウヨロイアジは血抜きをしているので臭みがなくスッキリ、うま味も十分です。結論としましては僅差でギンガメアジが1位、リュウキュウヨロイアジが2位、少し離れてマアジということですが、マアジが落ちるワケではなく、こういうおさかなでも血抜きとか美味しく食べるための手間を惜しんではいけないということがわかりました。
 で、すべてが解決したかに思われた種の同定でございますが、ここで新たな問題発生!
6ミナミギンガメアジ.jpg
コチラもヒロが釣ったものですが、「ちょっと違うよね?」ヒロ「尾ビレ黒く無いですよね。」ワタクシ「だねぇ。」ということでコチラのおさかなはヒロがいうには「ミナミギンガメアジ」ということでございます。当日ヒロはリリースしたワケですが、画像を改めて見て違いを確信したようでございます。きちんとした本にもギンガメアジは「臀鰭上下両葉の後縁は黒い」と書かれています。こういう研究をしてくださる方のおかげでワタクシ達もおさかなの正しい名前がわかるワケでございます。感謝!感謝でございます。

参考文献:中坊徹次編,日本産魚類検索全種の同定第二版,東海大学出版

ヒラメ太郎EpisodeⅡ

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