悪役キャラ

 今回ご紹介いたしますのはコチラ!シュッとした顔立ちのタチウオでございます。釣れたばかりの時は、ホントに日本刀のような感じで、超ピカピカに輝いております。1タチウオ.jpg

 で、お口をチョット開けていただきますとこのとおり、完全に「悪役キャラ」でございます。ワタクシも今から20年ほど前に、すでに昇天されているタチウオのお口のあたりに手をもっていったときに、ホントちょっと触れただけなのに「スパッ」って感じで指先を切りまして、出血大サービスとなった記憶がございます。すっごく切れるんですよね。皆様も十分お気を付けくださいませ。2タチウオの歯.jpg

 そんなタチウオですが、お味はといいますと、白身で上品、あの顔つきからは想像できない美味しさでございます。3タチウオの背ヒレ.jpg
 ただ一つ難点をいいますと、コチラの背ビレのところです。この背ビレを支えるための骨がヒレのスジスジの数だけ身の中に埋もれていまして、コレが非常に鋭く、刺さると痛いし、とても邪魔な存在となっているワケでございます。ワタクシも子供の頃からこの鋭い小骨の存在が嫌いで、タチウオ自体も好きではありませんでした。ところが、うどん県庁に入った年だったかに、内海漁協女性部の方と未利用魚の加工品作りのようなお仕事をしたことがありまして、その場で目撃いたしましたのが「ヒレ抜き」のワザでございます。やっぱり答えは現場にあるワケでございます。
 
4ヒレの近くに切れ込みを入れる.jpg
 まず、背ビレ(腹側も同じです)にそって骨に当たるまで切れ込みを入れていきます、反対側も同様に切れ込みをいれます。
そして、この切れ込みを入れたところをまな板に押しつけるように包丁で押さえて、まな板の上をスライドさせますと…

5包丁で押さえる.jpg
 ホラ!!こんな感じでヒレと鋭い小骨が一緒にタチウオ本体から分離するではないですか!!と、このように鋭い小骨さえなければあとの調理は皆様しだいでございます。ワタクシといたしましては、ちょっとバターを入れて、フライパンで焼いちゃうようなシンプルなものしか作れませんけど…。
というワケで、スーパーで売っている切り身の状態でも同様に「ヒレ抜き」をすればバッチリでございます。切れ込みを入れて、骨を押さえてスライドさせるだけ!!これは絶対お勧めですよ~!!

ヒラメ太郎EpisodeⅡ

この記事へのコメント