覆面おさかな審査員 目痛華麗は見た!其の三 炉端の件でお邪魔します

 どうもお久しぶりです。おさかな課OBで、自称:覆面おさかな審査員の目痛華麗です。令和になって初めてお邪魔します。少し前になりますが、とある国のトップ夫妻2組が、東京銀座の高級炉端焼き店で夕食会を開催したというニュースがありました。炉端看板.jpg
 平成生まれの方々は、「ロバータ」??と首をかしげるかもしれません。諸説ありますが、炉端焼きとは、「客の見ている前で、魚介・肉・野菜などを囲炉裏(いろり)風の炉で焼いて供するもののこと」だそうです。しかし、「いろり」にも???となる方が多いのでは・・・・。昭和な私も、焼物といえば、鉄板焼きやBBQが主流で、本格炉端体験は皆無です。「首相でも、大統領でもないけど、生きている間に、炉端には行っておこう」ということで、日本の焼物文化に興味を持つ有志で、うどん県高松市のまちなか商店街に現存する、今では希少な炉端店に足を運びました。

 炉端といえば、肉より魚、それも北の海で漁獲される中型の魚という妄想が私の中にはあります。そこで「ホッケ」をオーダーしました。脂がのっていて口の中でとろけました。骨離れがよいので食べやすく、焦げた部分が香ばしくて癖になりそうです。ですが瀬戸内海に生息しない魚なので、いまだ切り身以外のホッケをみたことがありません。大人の好奇心を満たすため、どんな顔、フォルムをしているのか、寒流系の水族館で、泳ぐホッケを確認したいと思っています。
関係ありませんが、焼きアスパラは、名も知らない魚のプレートで運ばれてきました。白、緑、青のコントラストがさわやかで、ビジュアル的に魚と野菜のマリアージュを楽しめました。実食しなくても、食卓に並ぶ食器など、日常生活の中で、何気にお魚を連想する瞬間が増えれば、間接的に魚の消費拡大につながるのではないかと勝手に考えています。
ホッケ.jpgアスパラ大騒ぎ.jpg

 【炉端で瀬戸内】
このお店は、炉端料理以外に、一品料理も多く取り揃えていたので、「本日のお刺身盛合せ」をお願いしました。写真が小さくて分かりにくいですが、ハモタコサワラなど地魚と思われる素材が、少量多品目で盛られていました。特にサワラはタタキ仕様で、絶品でした。サワラは刺身で十分おいしいのですが、表面は炙り、内部は生のタタキは、歯ごたえの違いも楽しめます。盛合せではものたらず、サワラタタキ単品を追加注文しました。ショウガ、細ネギ、スライスしたタマネギを薬味との相性も抜群でした。

刺身盛.jpgサワラたたき.jpg
 【おまけ:せっかくなのでサワラのこと】
備讃瀬戸沿岸では、サワラを刺身(酢漬け含む)で食べる習慣があります。漁場が近く、新鮮なうちに食べることができる地域の特権です。残念ながら、備讃瀬戸の春サワラの漁期は終了したので、興味のある方、是非食べてみたいという方は、秋サワラの時期をお待ちください。うどん県、岡山県のスーパー、産直市などでは、サワラタタキをブロックまたは刺身状で販売することがあります。もし巡りあったら、他の出費をあきらめてでも、タタキを優先的に購入することをお勧めします。

たたきブロック.jpg

たたき刺身状.jpg

 上記は、昨年秋にブロックで購入したタタキです。自分で好みの大きさに切り分け食する優雅さに、身も心も満たされました。ではまた来年お会いしましょう。

今回のエンドロール、今更ながら、べたな選曲ですが、新年号を祝って 
 ♪いとしのレイラ♪   デレク・アンド・ザ・ドミノス



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