市場調査-12月 引田漁協市場

 こんにちは、播磨守 太郎です。半年振りに登場です。
 12月20日朝の引田の市場です。定置網で獲られたウマヅラハギ、マダイ、マアジを主体に、いろいろな魚がセリにかけられていました。
PC202312.JPG
 その中にヘダイを見つけました。キチヌによく似ています。キチヌはクロダイと同じような格好ですが、体色が明るく、鰭が黄色いことで区別できます。ヘダイも鰭が黄色いですが、キチヌより頭部や体形が丸っこく、頭部から尾にかけて縞が並んでいることで区別できます。
PC202315.JPG
                         
↓ (上)キチヌ (下)ヘダイ
PC202319.JPG
 ヘダイは、漁師さんや漁協職員さんの話では、近年になってよく目につくようになったとのことで、温暖化によって分布が変化しているのかもしれません。
 私はヘダイを食したことはありませんが、インターネットや書物をみると、クロダイよりも磯臭さがなく、刺身、塩焼き、煮付け、ムニエル、フライ、アラを使った潮汁や鍋で美味とあります。マイナー扱いで価格はかなり安いでしょうから、お得な食材でしょう。


 さて例年、この時期になると、産卵期を迎えたマコガレイがたくさん獲れ始めます。ちょうど1年前の私のメモでは、たくさん獲れていたことが書かれていましたが、今年は未だその気配がない様です。海水温は、屋島湾で平年より1~1.5℃程度高めに、引田沖で平年並みかわずかに高めに推移しているので、遅れているのかもしれません。

文責  播磨守 太郎

この記事へのコメント