イカナゴ調査-底びき網編-

資源調査、おさかな試験場の重要な任務のひとつです。
私はイカナゴを担当しているので、定期的にイカナゴ採集調査に出かけます。
小型底びき網の漁師さんにご協力いただいて、夜の底びき網調査です。

この調査は今年で3年目。間口3mの小さな網ですが,なぜか大物が獲れたのでご報告します。

網を上げる時が一番わくわくします。
網.jpg

下の写真はいつもの漁獲物。小さなものが主体です。
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ところが今回は,
ばばーん!アカエイ!! しかも上司の足にムチ(尾&毒棘※)を振りかざしている(ように見える)!
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「ひええっ、足刺されますよーーー!」と一人で空騒ぎ。
※インターネットで調べると,重篤な症例がヒットします…。注意するに越したことはありません。

下の写真は市場で出荷されていたアカエイの写真です。怖い尾がありませんね。このように漁師さんは獲れたらまず、尾を根元から切除します。ちなみに,腹部に小さな穴が並んでいますが,これは鰓孔です。サメは体の横にありますが,エイは腹側にあります。
DSCN4537.jpg
スーパーでは切り身になって売られています。お味噌汁や煮付けにされることが多いようです。
夏と冬が美味とのこと1)。まさにこれから!お味噌汁や煮付けで食べたいですね。
(詳しくは→http://www.pref.kagawa.jp/suisan/html/suisan/kagawanosakana/akaei/akaei.htm

1) 瀬戸内海水産開発協議会(編). 1997. 瀬戸内海のさかな. 瀬戸内海水産開発協議会, 神戸

のりまき

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