新年スピンオフ企画 「ぶた」と「うどん」に触発されたカキ編

★どうも、かつて目痛加齢と呼ばれていた、目痛華麗です。(昭和年代の人には懐かしいプリンス風の表現)年が明けたので、気持ちも新たに 加齢華麗 に改名いたしました。(改名の紆余曲折は、2017.12.20記事を参照してください。)今後ともよろしくお付き合いください★

さて正月明けの連休中、近場(高松市、岡山市内)に出歩きまして、参考になるグルメを食べてきました。同時期、おさかな課職員有志と志度湾の「カキ焼き」(2018.1.26記事参照)に行ったことから、自然発生的にパクリ料理を閃いてしまったので、実際に今が旬の「カキ」で新メニューが開発できるか試してみました。皆様の賛否両論はあると思いますが、試作に時間とコストがかかっていますので、この場をお借りして顛末を発表させていただきます。

【インスパアされた2つの料理】
①ブタカバ重.jpg
まずは、岡山市内で食べた「ぶたかば重」(写真左側)から・・・。こちら、全国ネットの地域情報番組などで何度か取り上げられ、デミかつ丼に次ぐ、岡山発祥の丼(重)物として注目を集めるメニューです。ウナギの蒲焼きのブタ肉版で、鰻蒲焼きのたれと豚肉の脂のマッチングが絶妙、ご飯が進みます。では、この上乗せメイン食材を、「ブタ」から「むきガキ」にチェンジ、カキと蒲焼きタレとの相性は???検証してみました。➡「かきかば丼」
②つくねうどん.jpg
2つ目は高松市内のセルフうどん店舗の新メニュー「豆乳鶏つくねうどん」。冬季限定メニューとして販売されているようです。冬季大人気のさぬきうどんといえば「しっぽくうどん」ですが、こちらは、「豆乳鍋×さぬきうどん」のハイブリット感が満載です。この「鶏つみれ」を「むきガキ」にして豆乳で煮込み、さぬきうどんではなく、うどん県が誇るもう一つの麺類で、冬季メニューのバリエーションが少ない(と勝手に私が思っている)小豆島素麺とコラボするとどうなるのか・・・提案します。➡「豆乳かき素麺」
【具材と下準備】
2メニューとも「むきガキ」を使うので、調理スペースや手間を考えて、同時進行ができるよう、具材と調理工程を調整しました。
③県産カキ.jpg④材料.jpg
<共通材料>
県産むきガキ、紋甲イカゲソ(解凍)、水菜、塩
※複数の水産物を使っての海鮮丼的なメニューを目論み、ゲソも使うことにしました。
<かきかば丼材料>
市販蒲焼きのタレ、ミニトマト、カニカマ、もみノリ
<豆乳かき素麺材料>
市販豆乳鍋の素+めんつゆ、小豆島素麺、ハクサイ、ダイコン、エリンギ、ニンジン、刻みネギ
⑤カキ塩もみ.jpg⑥カキ湯がき.jpg
①カキは塩でもみ、ぬめりをとります。さっと湯がいて、冷水でよく冷やし、ザルにあげます。
②同様に、紋甲イカゲソ(解凍)も湯がいて冷水で冷やし、水気を切ります。こうすることで水産物の臭みがとれ、身が程ほどよく締まり本調理で煮崩れしにくくなります。(おさかな課がお世話になっている、T先生から伝授いただいたプロの技)

【調理開始】
<かきかば丼>
⑦カキ表面焼き.jpg
①下処理したカキのお表面をフライパンで焼きます。(焦げないように注意)
⑧カキたれ付け.jpg
②熱いうちに、蒲焼きのタレに漬けこみます。
⑨カキ焼く.jpg⑩イカ焼き.jpg
③フライパンに薄く油を敷き、カキを中火で焼きます。蒲焼きのたれが余ったので、かき丼用分の紋甲イカゲソもタレに漬け焼きました。が・・・・香ばしさに耐えられず、この段階でつまみ食い!これはこれで十分おいしい。T先生伝授の下処理方法と万能の蒲焼タレのおかげです。ありがとうございます。
④丼にご飯を盛り(好みで蒲焼のたれをかける)、その上に蒲焼にしたカキ、ゲソ、輪切りのミニトマト、ほぐしたカニカマを飾り、最後にもみノリを乗せます。
<豆乳かき素麺>
⑪カキ投入.jpg
①素麺を少し硬めに茹で、よく洗って水けを切っておきます。
②豆乳鍋の素を製品レシピより1割程度多めの水で割り火にかけ、水菜以外の適当な大きさに切った野菜を煮込みます。
③野菜(特にニンジン、ダイコン)に火が通ったら、いったん火を止め汁の味見をします。味が薄い場合は、市販の麺つゆで味を整えます。
④下処理したカキ、ゲソ、水菜を加えてひと煮たちさせます。
⑤素麺にカキ、ゲソを乗せ、野菜ごと④の汁をかけ、刻みネギを添えて出来上がり。
⑫出来上がり.jpg
【実食と検証】
①どちらもおいしくいただけました。よろしければ、皆さんでよりよく改良してみてください。
②ゲソ同様、カキも下処理してタレで焼くとジューシーでおいしく頂けます。県産水産物だと、ひとつだけでも最高においしいのですが、県産カキ+県産コウイカ+県産タイラギなどの三種盛蒲焼丼か炙り丼ができれば、最強だと思います。経費は度外視して、だれか作ってください。
③メーカーにもよりますが、豆乳鍋の素は鍋用の調味料なので、そのまま使うと味が少し濃いような気がします。希釈倍率を高くするか、鍋の素ではなく、豆乳を麺つゆで割って作る方が、麺類にはマッチするのではないでしょうか。
【おまけ】
「ぶたかば重」の店の近くに、全国的にも珍しい?ニッチな?「招き猫美術館」という施設があったので、初春の福を求めて寄ってみました。館内には700体ほどの世界各地の招き猫が飾られていて、壮観でした。そこでこんなお土産用の缶バッチを発見!!早速買い求めました。人生を語る猫はそれだけで珍しいのですが、「おさかな無くして、人生は無い」又は「おさかなの無い生活なんて・・・」この言葉はまさに、おさかな関係者にぴったりのキャッチフレーズではないでしょうか。新年を迎え、おさかな課職員として気持ちを新たにいたしました。
⑬招き猫.jpg⑭猫缶.jpg
今回のエンドロール ♪ ひとつだけ♪  矢野顕子×忌野清志郎

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