謎の海藻ヒトエグサ

先月だったか、どうだったか、チョッと前に謎の海藻ヒトエグサを頂戴いたしました。「謎の」と言いましてもワタクシが知らないだけなのですが…。
最近うどん県ではノリやワカメやコンブのほかにアオノリの生産が始まるなど、海藻養殖が注目されているようです。そこで、三重県などで養殖されているヒトエグサについて、うどん県での可能性を探るべく、おさかな試験場では、お勉強を始めたとのことです。
まずは現場での採取作業でございます。採取にあたって甚ヱ門さんからは「来年の種を残さんといかんから、やたら採るなよ!」とのアドバイスでございます。
1石に生えるヒトエグサ.jpg
で、石にくっついているコチラがヒトエグサだそうです。ワタクシ実際に見たこともなく、動かない生き物や小さい生き物は苦手でございまして、海藻に関する知識はほぼありませんので、「石にくっついている」との説明が限界でございます。そこで甚ヱ門さんの資料を見ますと「ヒトエグサは、三重県などで養殖されたものが、佃煮原料として利用されているほか、最近は汁用としても需要が高まっている海藻です。本県では、すぐに利用には結びつかないかもしれませんが、特徴のある分布をしていることを知れば、今後何かで役に立つと思われます。」とのことです。
2ヒトエグサ.jpg
水にヒトエグサをさらしてみますとこんな感じ。非常に薄く、やわらかく、しなやかであります。アナアオサとかとは全然違う感じです。ゴミや砂なんかが混じっていますので、何度も水にさらしてきれいにしていきます。
3ヒトエグサ軽く絞る.jpg
やさしく絞りますとこんな感じ、このまま佃煮にするには大きすぎますのでミンチにしていきます。
4ヒトエグサをミンチに.jpg
よく切れる包丁で何度もザクッ、ザクッ、ザクッ、ザクっと何度も切っていきますと…
5ヒトエグサのミンチ.jpg
こんな感じ。ゴルフ場のグリーンみたいな感じ。
6ヒトエグサを炊く.jpg
さっそく煮ていきます。ネットで調べたのですが、よくわかんなかったので、茎ワカメの佃煮の配分を参考にいたしました。
7炊き上がり.jpg
中ザラ糖が多すぎるのか、フライパンはネトネトにこびりついていますが、なんとか完成というところです。
8ヒトエグサの佃煮をビンに詰める.jpg
ビンに詰めますと、アラ不思議。ちゃんとしているように見えます。
9ヒトエグサの佃煮をご飯にのっける.jpg
ご飯にのっけますと、普通に美味しそう!では、いただきま~す。「甘~~~~い!」完全に糖分過多。食べられないことはないですが、相当甘くなっちゃいました。
せっかくですので、おさかな試験場の甚ヱ門さんへとおすそわけ。そして………。
ほぼ減ってないビン詰めの返品とともに甚ヱ門さんからのメッセージをいただきました。
「甘いなぁ。もっと美味しくできるやろ。三重のHPを参考にしたら、上手にできるやろ。」
「ウチの奥さんに作ってもらったら、美味かったぞ~。」
甚ヱ門さん、どうも「ゴ・チ・ソ・ウ・サ・マ」でした。

ヒラメ太郎EpisodeⅡ

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