市場調査2月-②香川県魚市場株式会社-

高松地区の市場調査についてお伝えします。

市場休みの前日が久しぶりにいいお天気だったので、翌日に市場調査へと向かいました。
夏場に比べると荷があまり多くない中、印象的だったのは「シロギス」です。
シロギス.jpg
見るからに美味しそう! でも、シロギスって夏の魚のイメージが…。
そんな時はすかさず師匠(高松地区の底びき網の漁師さん)に伺います。
のりまき「1月2月と市場でシロギスを良く見かけるんですけど~。例年どおりですか?」
師匠「冬は獲れるよ~。」
のりまき「味はどんなですか?夏と比べて」
師匠「シロギスは夏が旬っていうけどなぁ、漁師が思とる旬は冬場やで~!冬もウマいよ!」
ということで、冬も結構獲れて、しかも美味しいことが判明しました。
おさかな試験場なのに知らないなんて…。しかも市場調査何年目?これはいかーーーん!!
早速、標本漁協(備讃瀬戸)の小型底びき網によるシロギス漁獲量をチェーック。
シロギス漁獲量.jpg
図 標本漁協における小型底びき網によるシロギスの月別漁獲量の推移
 (2012-2016年までの5ヶ年の平均値)


これを見ると、確かに夏場の漁獲量(棒グラフ)は多いのですが、1隻あたりの漁獲量(青の折線)で見ると、ややっ!2月は8月に匹敵!
なるほど~。冬場は波浪の影響で出漁日数が減るので、総水揚げ量は夏場に及ばないってことですね。
すっきり!

※一般の方は、許可なく市場に入場することはできません。
のりまき

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