男の料理シリーズ(ぶり大根:サワディー涙のクリぼっち編)

こんにちは、久しぶりのサワディーです。
今回は、クリスマスに私に起こった奇跡のエピソードについて説明したいところですが、そんなものは起きるわけもなく、一人でぶり大根を作ったので、その様子をウンチク満載でレポートいたします
( ;∀;)。
30代独身男性が、ぶり大根を作りながら一人寂しく過ごすという、涙なしでは見ることのできない内容ですので、ハンカチをご用意してご覧ください。(独身こじらせてるなぁ・・・。)
ぶり大根(クリスマス仕様).jpg
さて、もういくつ寝るとお正月ですね(クリスマスの話題じゃないのか・・・。)
お正月と言えばおせちでございますが、香川県の県魚ハマチ(正確にはぶり)も正月のおせち料理には欠かせない食材です。
おせち料理には、大きく分けて「祝い肴」、「口取り」、「焼き物」、「酢の物」、「煮物」の5種類があり、それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。
このうち、「焼き物」としては、鰤や鯛などの焼き魚や、海老をはじめとした海の幸が詰められることが多いと思います。
皆さんご存知とは思いますが、鰤は出世魚であり、立身出世を願う縁起物として重宝されています。また、鯛も「めでたい」の語呂合わせ、そして七福神の恵比寿様が持っている魚でありハレの日にふさわしい魚です。海老についても、茹でると腰が曲がることから、長寿を願う食材としておせちには欠かせないものとなっています。この他、おせち料理には、様々な水産物(かずのこ(子孫繁栄)、田作り(五穀豊穣)、昆布巻き(一家発展)等)が、それぞれ意味を持ち重箱に詰められています。

話が大分それましたが、何が言いたいかというと、正月のおせち料理づくりに合わせて、年末年始のこの時期にぶりを購入する方が増えるということです。例に漏れず我が家でも、ぶりを一本買いし、母上がおせち料理にうまく昇華してくれます。
そして、ぶりを一本買いすると出てくるのがアラでございます。あら汁や、お雑煮の具材として利用されたりもしますが、今回は美味しい「ぶり大根」を作ってみましたので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。(前置きが長いなぁ・・・。)
  
 準備するもの!
 ・ぶりのアラ
 ・大根
 ・生姜   以上!
食材.jpg
 とってもシンプルですね。材料費だけで500円くらいです。
あとは、調味料(砂糖、酒、醤油、みりん)を適当に準備してください。
 
まずは、具材の下準備でございます。大根は太めのいちょう切りにした後、皮むきピーラーを使用して面取りをします。後ほど長時間煮込むので、煮崩れ防止のためにしっかり下処理をしましょう。ピーラーを使用するのも時短調理のコツです。
面取り.jpg
(左が面取りしていないもの、右が面取りをしたもの)

 ぶりのアラは、大根と同じくらいのサイズにカットした後、塩を適量ふり、その後「ゆぶり」をします。ゆぶりは本来熱湯の中にアラを数秒つけた後、氷水に移し、丁寧に血や汚れを落とす下処理ですが、一人暮らしの狭いキッチンでは、ゆぶり用の熱湯を準備するのが手間ですので、時短調理として電気ケトルを使用します。
ゆぶり.jpg
電気ケトルにお湯を沸かし、ぶりのアラにそれをかけ、その後冷水につけるだけです。かなりの時短になり、しっかり下処理もできますので、オススメです。

下処理については、準備OKなので、実際の調理に移ります。
まず、水から大根を約20分間しっかり煮込みます。大根の上にのっているものは、某漁連の出汁のもとです。
大根を煮込む.jpg
ここで、しっかり煮込んでおくと、後で味の乗り方が違うと思います。たぶん。
その後、大根が軟らかくなったら、ぶりのアラ、生姜、酒を投入します。
そして丁寧に脂とアクを取ります。とても手間のかかる作業ですが、美味しいぶり大根を作るには重要なポイントです。さらにここから10分間くらい煮込みます。
あくとり.jpg
ぶりにしっかり火が通ったら砂糖を加えさらに10分ほど煮込みます。
その後、みりん、しょうゆを加え味付けします。
味付け.jpg
そして、煮汁が半分になるくらいまで長時間煮込み、半分になったら煮汁を具材に回しかけ、照りを出します。
ここまでやって完成です。およそ2時間の調理時間でした。
今回はアラだけを使用して調理しましたが、切り身を使って作っても食べ応えがあっていいと思います。
完成品.jpg
さて、一息ついて、完成したぶり大根を肴に酒を嗜む。
あぁ、最高の休日だ・・・・・一人じゃなければな!!
あれ、目から熱い液体が流れてくるよ。

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