珍しいぞ!ようこそ!クロウシノシタくん!

1 クロウシノシタ.jpg
先日、庵治漁業協同組合が行っています「活き活き日曜市」を覗いてみまして、
http://jf-aji.net/main/htdocs/?page_id=19
http://jf-aji.net/main/htdocs/index.php?page_id=0
ゲットしたのがこのお魚。
図鑑的にいいますとシタビラメの仲間、ウシノシタ類ということですが、うどん県では「ゲタ」と呼ばれています。「シタビラメのムニエル」「ゲタのムニエル」では、ずいぶん高級感に差があるようですが、まぁうどん県では「ゲタ」です。
で、皮をむこうと手にとってみますと、ずいぶんグニャグニャしていまして、いつもの感じと全然違うワケです。うどん県の備讃瀬戸海域ではコウライアカシタビラメがほとんどで、手に取ると筋肉マッチョな感じで、どっちかというと硬いイメージだったのですが。これはなんか変ということで、目のない側(裏側)を無眼側(むがんそく)といいますが、ひっくり返して見ますと、2 クロウシノシタ裏.jpg
ほーら!背ビレも臀ビレも真っ黒ですよ~!うどん県では超レア!クロウシノシタくんですよ。ワタクシの長年のうどん県庁歴のなかでも、見たのはヒラメ稚魚調査のときに見た2センチメートルの小さいもののみ。このような立派なクロウシノシタくんは見たことがないですよ~。ようこそクロウシノシタくん!!

3 クロウシノシタの口ひげ.jpg
クロウシノシタくんの最大の特徴はといいますと、この口ヒゲでございます。モジャモジャしていますでしょ。これはいいものを見させていただきました。ありがとうクロウシノシタくん!ということで皮をむいて煮付けになりました。感謝!感謝!

4コウライアカシタビラメ.jpg
ということで、うどん県でよく売っているのはこちらのコウライアカシタビラメです。「ヒラメ左に右カレイ」っていうぐらいで、「シタビラメ」も、お顔は左向きです。

5コウライアカシタビラメ裏.jpg
無眼側も真っ白ですよ~。これぐらいの大きさなら唐揚げでしょうか。

6コウライアカシタビラメ顔.jpg
口ヒゲもありません。

7 コウライアカシタビラメ 右向き.jpg
これはワタクシがおさかな試験場にいたころのお写真。コレはコウライアカシタビラメの中でも珍しい個体です。お顔が右に向いているんですよね~。通常は左向きなのですが、どうしたんでしょうかね。こんなのもいるんですねぇ~。

8セトウシノシタ.jpg
他にもこんなのもいます。セトウシノシタ。たまにスーパーでも見かけます。あまり大きくならないのですが、とってもいいスープがでますよ。お汁にどうぞ。

9セトウシノシタ顔.jpg
顔つきは、ちょっと悪そうな顔をしています。

10ササウシノシタ.jpg
これはササウシノシタ。結構浅い海にもいっぱいいますよ。あんまり大きくならないようです。スーパーなどで売っているのは見たことありません。美味しくないのかな?手に取った感じはゲタの中では一番マッチョ感があります。生きているときには「ギューん」ってなってカチカチな感じですよ。

11ササウシノシタ顔.jpg
お顔はなんだかユーモラスな感じです。

ということで、今回紹介したコウライアカシタビラメのほかにも、うどん県の播磨灘燧灘では、イヌノシタアカシタビラメがたくさん漁獲されます。
ゲタの仲間はいずれも、煮付け、ムニエル、唐揚げ、お汁などいろんな美味しいお料理に使えますので、是非是非ご購入くださるようお願いいたします。

ヒラメ太郎


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