うどん県版ファストフィッシュコンテスト結果発表(前編)

11月14日に「働かない編集長」さんがアップした記事「うどん県版ファストフィッシュ商品コンテスト番外編」の正式な結果概要を、コンテストの経緯を含め担当者「目痛加齢」がお知らせします。

第2回目となる、今回のコンテスト応募魚種はタイ類。タイ類の中でも、マダイとクロダイを対象に、県内の水産加工専門業者さんに直接コンテストの応募要項を持参し、内容を説明し商品の応募をお願いしました。また、加工業者さん以外にもこのコンテストに興味を示してくれる関連業種の方(商品加工業への進出を目指す飲食業の方々など)を掘り起こすため、うどん県で一番発行部数の多い地方新聞に、小さな募集記事を掲載しました。
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瀬戸内海の水産物の恵みを多く享受できるうどん県ですが、水産加工業界においては、魚の切り身やすり身加工などの一次加工が中心で、二次加工商品を専門的に開発、販売している業者さんは意外にも少ないことに加え(筆者「目痛加齢」の把握していたのは10社程度)、訪問した業者さんと話をして再認識したのは、「マダイはともかく、骨が多く、時期により脂の乗りや価格変動が激しいクロダイは、最近では市場に出回ることも少ない。現在漁業者や、消費者からも人気薄となっているクロダイを、加工業者さんが積極的に素材として取り扱うことは、非常に難しいのではないか」ということでした。
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応募商品が一定数集まるのか…やきもきしながら、訪問した業者さんに、現況をメールや電話で確認するなどして再度応募を促した結果、募集締切前日に、なんとか最低ラインの7商品の応募を確保できました。さらに最終日になって郵送で、2商品の応募申請書が届き、そのうちの1通は、二次審査で、審査員特別賞を受賞することとなる、三﨑丸さんの「花と浦島伝説太郎の鯛めし」でした。(「働かない編集長」さんが先のブログ記事で紹介済み、詳しくはそちらを参照ください)

目標としていた応募数10商品には結果として届きませんでしたが、水産加工業者の経営者の方々のお話を聞くことで、各業者さんによって、地域水産物の確保や、商品作りのコンセプトや販売流通形態に特徴があり、それら経営戦略の違いが、それぞれの業者さんの強みになっていることがわかりました。

また、二次審査での各業者さんのプレゼンは、限られた時間の中で、商品開発の経緯や内容を論理的に順序立ててわかりやすく説明し、各分野の専門家6名からなる審査員からの質問にも的確に回答していました。
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人を引き付ける具体的な話術はビジネスの基本であり、営利活動を目的としない行政機関に勤める者にとって、大変参考となるものでした。
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では今回の最優秀賞(うどん県県知事長賞)と、優秀賞(うどん県農政水産部長賞)を紹介します、と言いたいところですが、長くなったので発表は次回に続きます。

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