これはハマチ?…ブリ?…ツバス!?

こんにちは。
今回はこのブログの愛読者の方からご質問をいただきましたのでお答えします!!

なおしまハマチ.jpg

「"ハマチ"と"ブリ"と"ツバス"の違いは何ですか?」

…ざっくりいうと、
ツバスもハマチもブリも全部同じ魚です!!

ただ、同じ魚なのにあえて違う名前で呼ぶということは、何か違いがあるはずです。

それは魚の「大きさ」です。

大きさの定義や呼び名は地方によってまちまちですが、
ツバスが40cm未満
ハマチが40~60cm
ブリが80cm以上となっています。
(60cm~80cmはメジロと呼んだりします)
私の地元広島では”ツバス”ではなく、”ヤズ”と呼んでいました。

このように、成長の度合いによって名前が変わる魚を

出世魚

と言います。
人間社会と一緒ですね。
技師の私はブリの卵で課長がブリでしょうか(笑)

しかし、なぜこのように大きさによって名前を変える必要があったのでしょうか?

それは…
いくら同じ魚といっても、成長の度合いが違うと、脂の乗り商品としての価値用途、などなど、どれをとっても違うものです。
様々な大きさの魚を一緒にして、同じ名前で括ってしまうと不便なんです。

香川県のもう一つの名産、カタクチイワシもサイズによって呼び名が違いますよね。
シラス→カエリ→小羽→中羽→大羽

そこで同じ魚でも成長の度合いによって呼び名を変えているのです。
40cmのブリって言えばいいじゃんっていうツッコミはなしでお願いします。)

個人的には、歯ごたえや食感はヤズ(ツバス)がいいですが、
味や脂のりで言うと圧倒的にハマチが良いです。

また、出世魚は名前のとおり縁起がいい魚としても知られ、
おめでたい席などに好んで使われます。
今年の年末もおせちに入ったブリの照り焼きが楽しみですね!!

最後に、出世魚にはほかにもスズキやボラなどがいます。
ぜひ調べてみてはいかがでしょうか!

文責 すばる

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